公開日:2025年7月1日
※画像はすべてイメージです
収獲体験に参加するとなると「何を持って行けばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、収獲体験に必要な基本の持ち物から、作物別のおすすめ道具、意外と役立つ便利グッズまでご紹介します。
ぜひ行く前に活用し、持ち物をチェックしましょう!
目次
- 1.基本の持ち物リスト(共通)
- 2. 農産物別!体験内容に応じて持って行くと便利なもの
- 3. 意外と便利!持って行くと重宝するグッズ
- 4. まとめ:事前準備が、体験の質を変える
1.基本の持ち物リスト(共通)
➀動きやすい服装(長袖・長ズボン)
土や泥がついても大丈夫な服装で、肌を露出しないことが鉄則です。夏でも長袖を推奨するのは、日焼けや虫刺され、草によるかぶれを防ぐためです。
腕まくりのしやすいもの、汚れが目立ちにくい色のもの、撥水加工のあるウィンドブレーカー、UVカット効果のある上着などもおすすめです。
➁汚れてもいい靴(長靴推奨)
畑は土がぬかるんでいることも多く、スニーカーが不安な方は、長靴や作業靴がベストです。
スニーカーももちろんOKですが、汚れる可能性があるため、お気に入りや染みやすいメッシュ素材のものは避けるようにしましょう。
➂ 帽子(つばの広いもの)
直射日光を避けるため、帽子は用意していくと安心です。ハット型がおすすめ。風で飛ばされないように顎ひも付きのものだと安心です。
➃軍手 or 園芸用手袋
特に土に触る体験のときは必須アイテムです。持参をお願いしているツアーが多いためご用意をお願いします。
小さいお子さまは子供サイズの軍手をオススメします。滑り止め付きや厚手のものだと更に安心です。
⑤ 飲み物(500ml〜1L)
畑の周りにはコンビニや自動販売機が無いことも多いため、ご持参ください。
夏場は特に、炎天下の中行うこともあるためこまめな水分補給を!スポーツドリンクなどもオススメです。
➅タオル(2〜3枚)
汗ふき用、首に巻く用、手洗い後用など複数あると便利です。
⑦日焼け止め
春・秋も油断せずに持参を。塗ってから30分後に効果が発揮されるそうです。農作業をはじめる30分前に塗るのがおすすめです。
塗り直しは2時間置きに行うのがベストです。
⑧虫よけスプレーや虫刺され用の薬
自然には虫がつきものです。対策をしっかりしておきましょう!
⑨ エコバックやビニール袋
ご自身で収穫した農産物を持ち帰るための大きめな袋をオススメします。
重量がある農産物を収穫する場合は頑丈なものをご持参ください。
2.農産物別!体験内容に応じて持って行くと便利なもの
【さつまいも・じゃがいも掘りなど】『引っこ抜く』作業のある農作物
➀スコップ(小型)
貸出の用意がある体験でも、大人用のみの可能性があります。小さなお子さんは普段使っている軽いスコップなどを用意すると安心です。
➁防水軍手
前日の天気などにより、土が濡れていたり湿っていたりする可能性があるため、防水の軍手だとより快適に作業ができます。
➂レジャーシート
しゃがむ作業が多くなります。体制はつらい方はレジャーシートを引いて膝立ちで作業する場合は持参をおすすめします。
【イチゴ・トマト・ナス・ピーマンなど】『摘み取る』作業のある農作物
➀保冷バッグ
傷みやすい農産物を持ち帰る場合に重宝します。
➁タッパー
潰れやすい農産物を持ち帰る時に便利です。
【田植え・稲刈り体験など】『田んぼに入る』作業のある農産物
➀着替えセット
田んぼの作業は泥がつく作業が多いため、万が一に備えて着替えの用意が必要です。
➁長靴 & 古い靴下
田んぼに入れるようになるべく長めの丈の長靴をおすすめします。泥汚れの選択は大変なので、古い靴下を履いていくと安心です。
➂首巻きタオル
汗を拭きとるためではなく、稲の毛が服の中に入るのを防ぐために撒いておくのが良いでしょう。
➃手のひら側がゴムの手袋
布の軍手でも十分ではありますが、籾やワラなどがくっつくため、ゴム素材だと処理が楽です。
3.意外と便利!持って行くと重宝するグッズ
➀ウエストポーチやポシェットなど
手作業をしているときに簡単にものが取り出せるように、手のふさがらないカバンを持って行きましょう。
➁スマホ用防水ケース
手に土や泥がついた状態でもスマホを触ることができるので用意しておくと便利です。
➂ポリ袋(大小)
ちょっとしたときに役立つポリ袋。保管用にもゴミ袋にも使えます。
➃虫かご、虫取り網、虫眼鏡 ※お子様参加の場合
自然いっぱいの畑では珍しい生き物がたくさんいます。蝶々やいもむし、バッタ、蛙などに出会えることも。お子さんがいる方は虫かごや、観察用の虫眼鏡があるとより楽しめます。
⑤マヨネーズ、練乳などの調味料
収獲してその場で食べてもOKの収獲体験に参加の場合に美味しく食べるための調味料を持参しておくと便利です。きゅうりやトマトなどにはマヨネーズやドレッシング。
いちごには練乳(コンデンスミルク)など、食べなれた味で採れたての農産物を楽しみましょう!
4.まとめ:事前準備が、体験の質を変える
収獲体験は、自然と人とのつながりを再確認できるとても貴重な時間です。準備がしっかりできていれば、安心・安全に、そして心から楽しむことができます。
作物の種類や季節によって必要なものは少しずつ変わりますが、この記事を参考に、自分にぴったりの持ち物リストを作ってみてください。